主婦 家出事例 30代 女性

息子からの虐待で家出した叔母を保護した

息子からの虐待で家出した叔母を保護した

家出の状況(主婦・30代・女性)


家出したのは私の叔母です。その家庭は約10年ほど前に父親を亡くしており、母に子一人の母子家庭になっていました。
子供は今高校1年生で、精神的に異常があるので精神科に通院しながら学校に行っています。

家出が起きた原因は、息子から母親に対する酷い暴力のためでした。息子は親を奴隷のように扱っており、気に入らないことや不安なことがある度に母親に手を上げていました。
母親の身体には無数の痣があり、過去にはアパートの別室の友人の所に匿ってもらったり、警察を呼ばれたこともあります。
暴力は毎日のように起こっていたので、周囲の住人には虐待のことは知れ渡っていました。
家出を行ったのは丁度春休みの終盤の時期でした。家出先は姪の私の家です。私は出張先から戻ってきて一時的に週末婚をしていたので、平日だったら匿うことができたのです。
家出は3日程度で学校の役員の用事があるという理由で終わりましたが、私はそれではまだまだ甘いと思っています。
必死に彼女を引き止めましたが、報われない使命感の前ではそれも無力でした。

その主婦の家出の捜索対策や結果


私が匿った次の日、二人で祖父母の家に向かいました。
そして家に残された子供の状況を知るために、祖父母にボイスレコーダーをこっそりと持たせて彼が罪の意識を感じているのかを確認しに行ったのです。
母親の携帯には300件を超える息子からのメールが入っていました。また、祖母の方にも電話とメールがたくさんありました。
しかし叔母や祖父母は叔母の家出については何も知らず、匿ってもいないという姿勢を貫きました。
家出から3日程度で叔母は戻りましたが、二人きりだと命の危機を感じる可能性があるとのことで暫くの間は祖母も一緒に生活をするという方針でいるそうです。